照合済み

操作方法とテクニック

全ボタンの割り当てと、チュートリアルが飛ばす動き、そして次の出撃前に変えておくべき設定。

執筆:SplatAtlas 編集チーム · 最終更新: 2026-08-05

操作方法とテクニック
Image © Nintendo.

このページを作った理由

レイダースが教えてくれるのは「撃つ」と「潜る」までです。その先、つまりアーマーの付く回避、壁の駆け上がり、素の地面を歩くより速く移動する足運びは、すべてプレイヤーが自力で見つける前提になっています。しかもその多くは日本語でしか記述がなく、最大手の英語版が公開している操作表はXボタンを取り違えています。そこで4つの表を読み合わせ、さらにその裏にある専用ページまで当たり、誤っていた1行については検証の過程ごと掲載しました。

全操作一覧

ゲームエイト日本版・英語版、攻略大百科、GameWith の4つの独立した操作表を突き合わせています。以下はすべて3つ以上が一致した内容です。Xの行だけは、そのうち2つが誤っていました。検証の過程は表の下に置いています。

ヒト状態

入力内容
Lスティック移動:倒し具合で速度が変わります。狙いをつける場面では「浅く倒す」が実用的な選択肢になります
Rスティック視点移動
Rスティック押し込み奥義:ゲージが満タンのとき、サポートキャラの必殺技が出ます
Bボタンジャンプ
Yボタン視点リセット(自分の背後に戻す)
ZLボタンイカセンプク:自分のインクに潜る
ZRボタンブキを撃つ
Lボタンガジェット(左スロット)
Aボタンガジェット(中央スロット)
Rボタンガジェット(右スロット)
+ボタンポーズメニュー
十字キー ↑ / ↓マルチ時の合図2種(カモン/ナイス)
Xボタン調査メカを呼ぶ:着地点を塗りつつダメージ。結晶のそばなら採掘を開始します。マルチではホストのみ

イカ状態

入力内容
ZLボタン長押し潜伏を維持。潜っている間はHPとインクが同時に回復します
Bボタンインクから飛び出す
進行方向と逆にスティック+Bボタンイカロール
塗った壁でBボタン長押し→離すイカノボリ

Xボタン:決着しました(2026-08-05 訂正)

当初この行は「4つの操作表が食い違う未解決事項」として公開していました。もう未解決ではありません。訂正は変更履歴ではなくページ本文に置きます。調査メカの専用ページ2本(ゲームエイト日本版・GameWith)がXを押したときの挙動を機構レベルで説明しており、これで決まりです。Xは調査メカを呼ぶボタンです。押すと頭上に「カモン!」が表示され、着地点の周囲を塗りつつダメージを与えます。結晶のそばで押せば、そのまま採掘を始めます。マルチではホストのみが呼び出せるため、日本語の操作表はゲスト時のXをスーパージャンプと記載しているわけです。誤りがどう広がったか分かるよう、各出典の記述はそのまま残します:

  • ゲームエイト(日本版): ソロ・ホスト時はメカを呼ぶ。マルチのゲスト時はスーパージャンプ。ポーズメニューは+ボタン。
  • Nintendo Life: Xで調査メカを呼んで素早く移動できる。ただし同じ記事が、難易度変更の手順を「X→Rを2回→オプション」と書いています。
  • ゲームエイト(英語版): Xはメニューを開く。
  • 攻略大百科: Xはメニュー、+がポーズ。

何を間違えたか、そしてその教訓:最初の版では「Xは状況依存で、船ではメニュー、ダンジョンではメカ呼び出し」というきれいな折衷案を、推論として提示していました。この勘所が間違いでした。4つのうち2つは単に誤っていたのです。すべての出典を同時に正しくできる仮説は、まさに「腑に落ちるのに誤りを覆い隠す」タイプの説明です。ポーズメニューは+。Xにメニューを割り当てている英語の操作表は、日本語原典を平板化したものと考えてください。

ゲームが教えてくれないテクニック

このうち3つはレイダース本体の仕様です。残る2つは『スプラトゥーン2』『3』からの継承で、シリーズ経験者の手癖はそのまま通用します。未経験なら、雷神ステップひとつで未塗装エリアの体感が変わります。

イカロール

レイダース本体の仕様

イカダッシュ中、進行方向と逆方向にスティックを入れながらB

イカ状態のまま回転して飛び出し、一定量のダメージを防ぐアーマー状態になります。向きも切り返せます。

これが本作の「回避」です。演出ではなく、アーマーが本体。バクダンのボムやテッキュウの衝撃波は、逃げ切ろうとせずロールで抜けます。接近時にも使えば、アーマーを残したまま近距離に入れます。

イカノボリ

レイダース本体の仕様

塗った壁に潜って張り付き、Bボタン長押しで溜めて離す

壁を一気に駆け上がります。勢いがあるため、壁の途中に塗り残しの隙間があっても乗り越えられます。

緊急脱出ボタン。開けた場所で囲まれたら、いちばん近い壁が出口です。壁面を全部塗らなくても、クレートのある足場に届きます。

メカジャンプ

レイダース本体の仕様

調査メカの近くで、空中でBボタン

通常より大きくジャンプできます。

登れない棚に届く、壁のない隙間を越える。メカは砲台であると同時に足場です。跳ぶ前に「どこに置くか」を意識して呼びましょう。

雷神ステップ

シリーズからの継承

足元に1発撃って塗る→すぐイカダッシュ→繰り返し。シューターとマニューバー限定。

未塗装の地面を、歩くよりはるかに速く、塗り拡げながら移動できます。射撃直後はイカダッシュが速くなる仕様を利用しています。

移動区間、結晶の周回、乾いた床を渡る撤退。このページで最も時間短縮効果が大きいテクニックです。周回ルートの最適化に意味があるのは、これがあるからです。

慣性キャンセル

シリーズからの継承

イカダッシュ中にガジェットを構える

ダッシュの慣性が消え、滑らずに別方向へ切り返せます。

追尾してくる攻撃の回避。ダッシュには長い滑りがありますが、キャンセルすればありません。イカロールと組み合わせると、1回の攻撃モーション中に2回向きを変えられます。

ジャンプ撃ち

状況限定

Bでジャンプ→空中でZR

空中から攻撃できます。ブキによっては空中で精度が落ちます。

テッキュウの衝撃波を、跳んで避けるだけでなく跳びながら撃つ。精度低下の度合いはブキ差が大きいので、地上で一度確かめてから実戦に持ち込んでください。

曲射

状況限定

上に向けて撃つ

インクの弧を利用して、遮蔽の裏や高所に届かせます。

岩陰からカタパッドのパイロットを削る、まだ登っていない足場を先に塗る。

植物ジャンプ

(攻略大百科の呼称)状況限定

弾力のある植物のそばでBボタン

メカジャンプと同じく大きく打ち上がりますが、地形側のギミックです。

出典が1つ(攻略大百科)のみ。現物を見れば即座に確認できる類の情報なので掲載しますが、クロスチェックは取れていません。

ブキ種にはそれぞれ固有ボタンがある

どのブキ種にも、ZRだけでは出ない動作があります。ブキを持ち替えて「前のほうが強かった」と感じる原因のほとんどは、この固有動作を覚えていないことです。

ブキ種動作入力効果
チャージャー・スピナー・ストリンガー半チャ(半チャージ)チャージ完了前にZRを離す射程は短くなりますが、チャージ時間もインク消費も大幅に減ります。小型シャケにフルチャージは過剰で、半分で足りる相手に二重に払っている状態です。
チャージャーチャージキープフルチャージのままZLで潜伏し、両方を離すチャージを保持したままインクの中を移動できます。遮蔽の裏で溜め、潜って角度を取り、装填済みで浮上する。
マニューバースライド射撃中にスティックを倒しながらB横方向への高速移動。スライド後は照準が絞られ、そこがこのブキ種の火力窓です。スライドは逃げではなく、攻めの前段だと考えてください。
シェルターパージZR長押しカサを前方に飛ばします。押し込まれた状況を解除する手段でもあります。カサが飛べば、その上に乗っていたものも一緒にいなくなります。
ワイパーため斬りZR長押し単発高火力の一撃。出破(アイスブレイカー)と噛み合うのがこのブキ種で、倍率を消費するのはこのため斬りです。
スロッシャーなぎ払い撃った直後にジャイロを左右に振るインクの落下位置を飛翔中に曲げ、1投で塗れる範囲を広げます。

次の出撃前に見直したい設定

2つは一度直せば、それ以降ずっと事故が減る類の設定です。

  • ジャイロ操作は初期状態でオン、感度は -1 から始まります。『スプラトゥーン3』経験者なら手が覚えている設定なので、そのままで問題ありません。
  • ゲーム内でボタン配置は変更できません。変えたい場合は Nintendo Switch 2 本体設定側で行う必要があり、その設定は本体全体に適用されます。
  • 難易度は報酬に影響しません。すべての出典が一致しています。下げると敵のレベルが下がるだけです。詰まった壁を「旅行者」で越えても報酬上のペナルティはなく、「生存者」で耐えてもボーナスはありません。
  • Yボタンで視点が背後に戻ります。このページでいちばん安く身につく習慣です。ロール後に方向を見失ったら、Rスティックで直そうとせずYを叩いてください。

ブキの射程別・ジャイロ感度

ゲームエイト英語版の推奨値です。本作について公開されている感度の指針は、確認できた限りこれだけでした。理屈は妥当で、シリーズの感覚とも一致します。射程が長いほど1回の照準に時間をかけたいので、感度は下げる方向になります。

射程感度理由
近距離1.0 〜 5.0敵は横にも背後にも湧きます。とにかく速く振り向けること。
中距離-1.0 〜 3.0バランス帯。-1 はゲーム側の初期値で、ここに留まるのも十分な選択です。
遠距離-3.0 〜 1.0同じ角度あたりの移動量が減るぶん、照準を落ち着かせる時間が取れます。

これは出発点であって「正解」ではありません。感度は本当に人によって最適値が違う唯一の設定です。一度決めたら、体が慣れるまでの時間を取ってから評価してください。

装備プリセット(マイセット)

装備一式を保存して切り替えられます。ダンジョンの種類を変えるたびに組み直す必要はありません。実用的な構成を2つ持った時点で作る価値があります。冷凍構成と周回構成では、必要なガジェットがまるで違うからです。なお、ボタンについては出典が割れています:Nintendo Life は装備メニューで「-」、GameWith はメニュー内で「X」。機能自体は確実に存在するので、両方を探してみてください。

インクは体力ゲージです

アンナン巣窟を安定して抜けられる人と、何度も落ちる人を分けているのは、エイムではありません。インクを「弾薬」ではなく「地形」として扱えているかどうかです。

  • 自分のインクに潜ると、HPとインクが同時に回復します。じわじわではなく、これがゲーム中で最速の回復手段で、しかもコストゼロです。ピンチのときの正解はたいてい「撃ち続ける」ではなく「自分のインクに入る」です。
  • 敵インクは移動を遅くし、体力を削ります。渡る前に上から塗ってください。塗る2秒は、そのまま突っ切って失う体力より安いです。
  • ZRを空になるまで握らないこと。囲まれた状態でのインク切れは致命的です。逃走手段(イカダッシュ)と攻撃手段が同じ資源だからです。撃ち方を刻んで、常に3分の1以上を残しましょう。
  • 退路は必要になる前に塗っておくこと。行きに塗った道は、帰りに全速で泳げる道です。

シャケ同士を潰し合わせる

オオモノシャケの何種類かは、あなたより味方に大きなダメージを与えます。その位置取りは立派なテクニックで、密集した部屋では素のDPSより価値があります。

  • バクダン(Steelhead): 撃破時の爆発が周囲のシャケに大ダメージ。開けた場所で倒さず、群れの中まで連れて行ってから割ること。
  • テッキュウ(Big Shot): 同じ理屈で、撃破時の衝撃波が周囲を巻き込みます。叩きつけ前の溜めが最も安全な攻撃窓でもあります。
  • ナベブタ(Slammin' Lid): 押しつぶしを避ければ、真下にいたもの(自分が召喚したシャケ含む)を潰してくれます。そのあと上に乗りましょう。
  • モグラ(Maws): 赤いウキが出現位置を、その向きが背中の位置を教えてくれます。腹は装甲、背中は無防備。ウキを読んで、線の後ろ側に立つこと。
  • ウデジマン: 胴体は硬い装甲でダメージが大きく軽減されますが、4枚のヒレは無防備です。それぞれハイパープレッサー・スピナー・トング・スプラッシュボムを持ち、壊したヒレは縮んで元に戻らず、その攻撃ごと消えます。順番が効きます。ゲームエイト日本版の推奨は、まず正面から見て左下のトング。威力ではなく、薙ぎ払いの吹き飛ばしが大きく、足場の端で受けると落下するからです。次点は右上のスピナー(連続攻撃のダメージが大きいため)。

オオモノ・キワモノ全29種の攻撃パターンと対処法はこちら: ボス攻略

検証方法

操作表は、ゲームエイト日本版・英語版、攻略大百科、GameWith という4つの独立した表の一致部分です。掲載した各行は最低3つの出典で裏が取れています。唯一食い違ったXボタンは、当初「未解決」として公開したのち、調査メカの専用ページ2本を根拠に決着させ、同日中に訂正しました。誤りを消さず、何を間違えたかを残しています。上級テクニックは GameWith のテクニック一覧と AppMedia を、ゲームエイト日本版と読み合わせています。雷神ステップと慣性キャンセルは、同じ出版元が『スプラトゥーン2』『3』のテクニックとして解説しているため、新要素ではなく「継承」と明示しました。感度はゲームエイト英語版の推奨値であり、出典名を添えています。本作の照準データを実測した情報源は存在せず、こちらで捏造するつもりもありません。

関連ガイド

参考資料